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マクロビで挑戦!通信教育の「紅茶コーディネーター養成講座」

更新日:




私は、数年前に、日本創芸学院の通信教育で「ナチュラルフード講座」というものを勉強したのですが、通常よりもお得に受講できるというキャンペーンの案内が届き、今回、「紅茶コーディネーター養成講座」という講座を受講することにしました。
参考ハッピーチャレンジゼミのHP

ナチュラルフード講座の記事は、別の記事に書いています。


紅茶は好きだし、以前から、『紅茶コーディネーター』というのがカッコいいなと思っていたことが受講の動機でした。

教材にはたくさんの特典があって、ガラスのティーポットをはじめとしたティーセット一式と、「世界の紅茶5種セット」という各産地の茶葉があって、すぐに実習に取り掛かれるのが魅力の一つです。

テキストでは、日本での紅茶研究の第一人者である磯淵猛(いそぶちたけし)先生の指導が受けられます。私は、受講するまで磯淵先生を存じ上げなかったのですが、市販品の『午後の紅茶』の監修もしておられる方です。

紅茶の勉強は楽しく、自分で美味しい紅茶を淹れられるようになったのが本当に嬉しかったです。

しかし、勉強を進めていくうちに、ナチュラルフード講座でマクロビに興味を持った私は、実習課題をどうクリアしていくかと考えさせられることも多かったです。

結局、マクロビで課題を提出することにしたのですが、無事に合格することができました。

マクロビ(マクロビオティック)とは

穀物を中心にした、有機野菜、海藻類、豆類などの日本の伝統食をベースに、その土地の物や旬の物を大切にし、身体を温める物(陽性)や冷やす物(陰性)のバランスを調和させて摂取するという考え方。

マクロビスイーツとは

卵、乳製品などの動物性原材料や白砂糖を使わないで作るお菓子。

紅茶は身体を温める

教材のテキストは3冊あり、DVDが2枚付いてきます。

テキスト1では、紅茶の起源や歴史、イギリスの文化に紅茶が溶け込んでいく過程や、紅茶大国ならではのこだわりなども学べますが、興味深く、おもしろいなと感じることばかりでした。

中でも、一番興味深かったのは、紅茶の効用に関することです。

紅茶は、300年前から『身体を温めて、健康を維持する飲み物である』と宣伝され、愛飲されてきたのだそうです。

現在では、科学的な研究に基づいてその効用が裏付けられていて、例えば、お茶の中でも紅茶が最も多くのタンニン(カテキン類)を含みますが、そのタンニンの抗酸化作用により、老化や風邪の予防に繋がるということなので、300年前の宣伝文句も正しかったということですね。

テレビ番組でもサーモグラフィを使った実験を見たことがありますが、ココアよりも紅茶のほうが温かさが持続し、一番身体を温めるのは、紅茶に生姜を入れたものだと言われています。

講座で、紅茶は身体に良い飲みものだと学んだのですが、「貧血の人には紅茶は大敵」と聞いたこともあって、この点がどうしても気になったので、受講者専用の会員ページにある質問窓口を利用して尋ねてみました。

そもそも、「大敵」と言われる理由ですが、タンニン(カテキン類)は、体内の鉄分と結合してタンニン鉄となり、タンニン鉄は、紅茶に含まれるカフェインの利尿作用で一緒に体外へ排出されます。それが、「紅茶を飲むと鉄分が排出されるので貧血の人には大敵」というふうに繋がっていくようです。

これに対する講師の方の回答ですが、この、タンニン鉄が一緒に排出されるという作用は「微量、微力」であるそうで、貧血症で治療を受けている方などを除いては、健康な方であれば全く関係なく、安心して飲めますとのことでした。

私は、どちらかと言えば野菜がメインの食生活なので、紅茶を毎日飲むことは、このような食生活にはあまり適さないのではないかと思って質問をしてみました。しかし、全く問題なく紅茶を楽しめると知って、安心しました。

こちらの回答をして下さった講師の方ですが、担当者の名前に『磯淵』とありました。これはあの磯淵先生では…!!と驚きました。紅茶のことをよくご存知である磯淵先生がおっしゃることなので、間違いないのだと思いました。

今は、ノンカフェインの紅茶もあるので、気になる方はそのような紅茶を選ぶのもいいですね。

実習では、教材のセットで入っていた茶葉以外にも、たくさんの種類の茶葉が必要になるのですが、私は少量が欲しい時には、6gを100円から購入できる『ティーズクローバー』を利用しました。

ティーズクローバーさんのことは、別の記事に書いています。

十数年ぶりに飲む「ミルクティー」と「アイスティー」

必修の課題は、学科が5回と、最終の認定レポートというのがあります。実習課題は任意となっていて、全部で14回あります。いずれも、郵送での提出方法と、インターネットを利用しての提出方法の2パターンから選べます。

テキスト2は、紅茶のレシピ集ともいえるほど、たくさんのアレンジティーが載っています。美味しそうな紅茶がいっぱいあって、もちろん自分でも味わいたいですが、おもてなしをする時に役に立ちそうだなと思いました。

私は、14回ある実習課題のうち13回を提出したのですが、その中で、ミルクティーアイスティーを作ってみるという課題もありました。

お店で紅茶を注文すると、「ミルクorレモン」を選択することが多いと思います。以前は、私は絶対にどちらかを選択しないといけないものだと思っていたので、ミルクと答えていました。

しかし、私は牛乳が苦手なので、いつからか「何もいりません。そのままの紅茶で。」ということが多くなって、いわばブラックティー(ストレートティー)でお願いするようになりました。

今回、実習でミルクティーを飲むことになり、これは、私にとっては十数年ぶりのことでした。

課題ですので、牛乳の種類を変え、茶葉を変え、牛乳と茶葉を一緒に煮込むインディアンミルクティー(チャイ)にしたりと合計で8杯ほどを飲みました。その後も、お菓子とミルクティーを合わせて味わってみるという課題もあり、私は牛乳が苦手なものですから、それはそれは厳しい課題でした。

ただ、低温殺菌牛乳を使えば、茶葉の種類によってはそれほど牛乳のにおいが気にならないものもあって、とても勉強になりました。

マクロビを勉強して以来、牛乳が必要なレシピは豆乳で代用することが多くなり、豆乳ミルクティーにして課題を提出したこともありましたが、それでも合格をもらえました。

さらに、もう一つ、十数年ぶりに飲んだのがアイスティーです。写真は、イチゴを入れて、ストロベリーアイスティーにしました。

私は、夏でも温めの飲み物を好んで飲みます。これは、以前は冷たい飲み物も飲んでいたのですが、冷たいものだと何杯飲んでもすぐにのどが渇き、でもお腹はたぷたぷになる…。自身の経験から、温かい物を飲んだ方がのどが潤い、また、マクロビを知ってからは、余計に温かいものを好むようになりました。

アイスティーの発端は20世紀初頭のアメリカで、紅茶の歴史から考えると、実はアイスティーは邪道なのだそうです。イギリスではなかなか浸透せず、紅茶の栽培国でもあるインドやスリランカといった熱帯の国でも、アイスティーを飲む習慣はないのだと学びました。

熱帯の国の場合は、まず氷を作ること自体が大変だという環境面の問題があるので、アイスティーを飲めるのは、それだけ衛生面が整っている国だとも言えるそうです。

中国や香港では、身体を冷やすという理由から、温かいものしか口にしないとも聞きます。

先日、偶然にも電車の中で、『日本に来て、初めて冷たい飲み物を飲んだ』『冷たい物を飲むなんて信じられなかったけど、今は飲めるようになった』という話し声が聞こえてきました。声の主はどうやら中国出身の方のようで、20代ぐらいの女性でしたが、私は「本当の話だったんだ」と驚きました。

私自身、しばらく冷たい飲み物を摂取していなかったので、久しぶりに飲んだアイスティーは、1杯飲んだだけで身体が冷えて寒くなりました。冷たいものを頻繁に飲んでいた頃は、寒いと感じたことはあまりありませんでしたが、習慣ってすごいなと実感しました。

マクロビスイーツで作るティーフード

テキスト3に入ると、紅茶に合うお料理とお菓子(ティーフード)のレシピ集といった感じになります。

最終課題の認定レポートというのが『ティーパーティーを開く』という結構な難関なのですが、このティーパーティーの開催に向けての勉強を重ねていきます。

紅茶コーディネーター養成講座の学習期間は9か月で、無料で延長できる期間が5か月あります。

私は、毎日少しずつテキストを読み進め、実習も何日か連続して取り組んだこともあり、ティーパーティーの開催も含めて、3か月弱で修了することができました。ティーパーティーの構想を練ったり、準備をすることが一番日数を要しました。

ただでさえ、ティーパーティーなど開いたことがないので、ハードルが高いなと感じるのですが、私は、どうしてもバターや生クリームなどの乳製品や白砂糖を使ったお菓子には抵抗があるため、どうやってティーフードを作るかということにとても悩みました。

単にマクロビスイーツを作るだけではなく、そのティーフードにどんな紅茶を合わせるかということを考えなければなりません。

加えて、我が家には電子レンジ(オーブンレンジ)がないので、オーブントースターでも作れるサイズのお菓子にしなければならないところも悩みました。本当は、シフォンケーキを作りたかったのですが、高さに無理があり断念しました。

そうして、私が実習で作ったのは、スコーン、豆腐のガトーショコラ、ショートブレッド、ティーケーキ、豆乳のブランマンジェです。全てマクロビのレシピで作ったのですが、家で愛用しているレシピ本や、自分のメモを参考にしました。

《愛用しているのはこちらの本です》

かんたんお菓子~なつかしくてあたらしい、白崎茶会のオーガニックレシピ~

白崎 裕子 WAVE出版 2012-09-28
売り上げランキング : 12625

by ヨメレバ

 

本来のスコーンのようなバターたっぷりのお菓子は、低温殺菌牛乳のミルクティーを合わせると、口の中の油分が洗い流されてさっぱりと食べることができます。生クリームのケーキにも、ミルクティーを合わせるとさっぱりするというのも同じ理由ですね。

私が作ったマクロビのスコーンは、バターなどの乳製品を使っていないので、油分を洗い流すということは考えなくてもいいのですが、ミルクティー(豆乳)と一緒に食べるととても美味しかったです。スコーンには、同じくマクロビで作ったクロテッドクリームと、市販の砂糖不使用のオーガニックジャムを付けましたが、止まらなくなるほどの美味しさでした。

余談ですが、このスコーンを近所の70代の方におすそ分けしたところ、洋菓子は胸やけと胃もたれを起こすからあまり口にしなくなったそうなのですが、『あのスコーンは、2個続けて食べてもなんともなかった!』と後日おっしゃっていました。私もまったく同じ状況です。

豆腐のガトーショコラは、表面が焦げてしまいましたが、シナモンティーと合わせるとものすごく上品でおしゃれな味になり、リッチな気分になりました。私は、豆乳ミルクティーよりも、ブラックティー(ストレートティー)にシナモンを入れたもののほうが、お菓子には合ってると感じました。

ショートブレッドはシンプルなお菓子なので、どんな紅茶でも合います。紅茶の味を変えることで、ショートブレッドの風味も変わっていくので、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しいです。私は、ローズマリーを入れた豆乳ミルクティーも試してみましたが、よく合ってとても美味しかったです。

ここまでは、自分だけの実習課題として作りました。

そして、本番のティーパーティーでは、紅茶の茶葉を生地に混ぜ込んだ『ティーケーキ』と、『豆乳ブランマンジェ』を作りました。

ティーケーキにはアッサムの豆乳ミルクティーを、豆乳ブランマンジェにはルフナのブラックティーを合わせました。

受講を終えて

最終課題が『ティーパーティーを開く』と知った時は、そんなことが本当にできるだろうかと、果てしなく遠い世界に感じました。

また、勉強を進めて行くうちに、同じ日本創芸学院で学んだ『ナチュラルフード講座』の知識と、今回の『紅茶コーディネーター』での課題のすり合わせをどのようにするかということに悩みました。

結果として、マクロビスイーツで実習課題を提出することにしましたが、添削してくださった講師の方が本当にお優しく、私のマクロビスイーツにもとても丁寧に回答して下さったことが本当に嬉しかったです。

ティーパーティーを含めた実習課題は、インターネット経由ですと、提出してから数日後に画面上で合否結果が分かります。

さらに、数日後には、ティーパーティーに関する講評レポートが郵送で届きました。このレポートには、評価判定がABCで記載されていて、数枚に渡って、改善点や紅茶に関する情報などがまとめられていました。

今までは、紅茶の違いなどもあまり分からず飲んでいましたが、紅茶を学んだことで、カフェのメニューにある紅茶の種類がよく分かるようになったこと、自宅でも美味しい紅茶を淹れられるようになったこと、そして、ティーパーティーを開くことができるという自信も得られました。

ティーパーティーはとても楽しい時間となり、みんなが喜んでくれたことが本当に嬉しく、豊かな時間を自分の手で作り出せるという喜びを実感しました。

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