京都を訪れた際、おみやげを選ぶのもとても楽しいものです。
京都にしかないお店へ行ってみたり、駅構内のおみやげ売場を見て回ったり、また、駅に隣接する百貨店や商業施設で目新しいものを探してみたり。
私は、進物用の菓子折りを求めて京都タカシマヤへ入った時に、限定商品があることを知りました。
デパ地下は、全国展開しているお店も多く入っていますが、その地域や百貨店だけの限定商品というのを販売しているお店もあって、お馴染みのお店でも新たな商品に出会えるという楽しさがあります。
地下1階にあるフードフロアは、阪急京都線河原町駅から直結しているのでとても便利です。
「五感」京ふわり
大阪の北浜に本店がある「五感」。関西にしか店舗がないこともあり、大阪のおみやげとしてもおすすめです。米粉を使った商品が多いのも魅了的です。
限定商品は「京ふわり」という抹茶ブッセです(以前は「高島屋京都店限定」でしたが、現在は「京都限定」となっているようです)。
宇治抹茶と希少糖を使った生地に、抹茶クリームがサンドされています。ふわふわの食感なので、とても口当たりが軽いです。しっかりとお抹茶の味がしました。
1個からでも購入できて、箱に入った6個入りもあります。要冷蔵なので、日持ちはしません。

「鶴屋吉信」KOHAKU-TOU CUBE(琥珀糖キューブ)
全国のデパートに入っている老舗の和菓子屋さんで、一口サイズのとてもかわいい琥珀糖を見つけました。
中が寒天で、表面がパリッと乾燥した砂糖に覆われているお菓子です。豆の粉・生姜・黒糖という味がセットになっていて、季節によって色合いが変わるようです。
「ユーハイム」シューブロック(抹茶)
キューブ型のシュークリームです。味は3種類ほどありましたが、抹茶味が「京都高島屋限定」と書かれていました。
上部が抹茶チョコレートでコーティングされていて、その上に抹茶パウダーがかかっています。抹茶のほどよい苦味がとても美味しいです。
カットしてみると、中には抹茶味の生クリームがたっぷりと入ってます。こちらも抹茶の風味がしっかりと感じられて、甘さも控えめでとても美味しいシュークリームでした。
「モロゾフ エクラ」と「プリン モロゾフ」
京都高島屋には、モロゾフのブランドが2店舗あります。
「モロゾフ エクラ」は洋菓子のコーナーにあり、限定品が数種類ありました。プリンの「プライムカスタードプリン(宇治抹茶)」)や宇治抹茶のレアチーズケーキ、焼き菓子は「宇治抹茶ダックワース」と「宇治抹茶フィナンシェ」がありました。
レアチーズケーキはホールサイズしかありませんでしたが、他は1個単位から購入できます。
もう一つの店舗「プリン モロゾフ」は、場所が少し離れていて、パン売り場の奥のほうにあります。こちらはプリンタルト専門店で、通常のカスタード味と、限定品の「京都宇治抹茶味」の2種類がありました。

焼き菓子の「プリンクーヘン」も売っていて、こちらにも限定品の「宇治抹茶クーヘン」というものがありました。全て1個単位から購入できます。

「仙太郎」調布 秋の景
仙太郎さんは全国展開していて、それぞれのお店で限定商品があるかと思います。どちらの店舗もいつも行列ですね。
この時は、高島屋限定の調布がありました。写真は秋限定の「秋の景」という名前で、秋にちなんだ焼き印が入っていました。
他にも…
「たねや」さんには「手作り最中(白味噌)」などがあり、京都高島屋限定パッケージのお菓子もあるようです。
また、筒状のどら焼きが名物の「笹屋伊織」さんには限定品の上生菓子が数点ありました。
魅力的な生菓子コーナー
京都の有名な和菓子屋さんの生菓子が一堂にそろったコーナーもあります。
色んなお店の生菓子を、一つずつでも買うことができるというのがとても魅力的です。
その時々の季節に合った生菓子が、ショーケースに並べられている様は、まるで作品展のように美しく見入ってしまうほどです。
通常の店舗でも予約しないと買えないという「嘯月(しょうげつ)」の生菓子セットが置かれる日もあるようで、こちらの販売情報は、京都タカシマヤのホームページで毎月アナウンスされています。
また、3階には、京都産の食材を使ったレストランとカフェがあって、そちらもオススメです。別の記事に書いています。 京都タカシマヤ店の3階には、「みのる食堂」と「みのりカフェ」という、全農が手掛ける地産地消がコンセプトのお店があります。京都以外に、東京・仙台・福岡にもありますが、京都では、タカシマヤさんにしか入って ...
京都高島屋で味わう、京都産食材にこだわった嬉しいランチ
菓子折りを求めて急遽入った京都タカシマヤでしたが、限定品がたくさんあることを知り、京都を訪れる時の楽しみが一つ増えました。