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神戸のおいしい和菓子屋さん!苦手な人こそ食べて欲しい【松川】の最中

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神戸と言えば洋菓子のイメージが強く、和菓子はあまりピンと来ないかもしれませんが、とてもとても美味しい和菓子屋さんがあります。

最寄りの駅は、阪神・阪急の「高速神戸駅」、JRでは「神戸駅」で、湊川神社のやや東側にひっそりと佇む『松川』というお店です。

もともとは姫路にあったお店で、東京の田園調布へ移転して、2014年の7月に店主の故郷である神戸に戻ってきたという経緯があるようです。東京でも大変人気のあったお店なのだそうです。

シンプル イズ ベスト!の和菓子屋さん

私は、和菓子屋さんは敷居が高く感じられて、いつも入店するのにためらってしまうのですが、こちらの松川さんも同様です。周辺の落ち着いた雰囲気に溶け込んでいて、最初に訪れた時には、店舗だとは気づかずに通り過ぎてしまいそうでした。店内が見えず、門構えにドキドキしてしまいます。

豆大福』がとても人気で、こちらを求めて開店前から行列ができるようなので、他のお客さんが見当たれば心強いかもしれません。ちなみに、私は朝から並んだ経験がないため、開店早々に売り切れてしまうという豆大福には、一度もお目にかかったことがありません。売り切れの場合は、お店の門の下に案内板が出ています。写真では見切れてしまっていますが、門の右下です。

門をくぐったお店の入口には、季節の商品の案内がのれんの左上に掲げられています。この時は、『さくら餅』とその横に小さな文字で『草餅』と書いてありました。

お店の外観もシンプルなのですが、店内も本当にシンプルです。

ショーケースが一つあるだけで、その中にお菓子が一つ一つ丁寧に陳列されています。店内も品の良い照明と装飾で、全てにおいてシンプルです。そのシンプルさが高級感を醸し出していて、注文するのにもやはりドキドキしてしまうのですが、店員の方がお優しいのでホッとします。女性一人で対応されているのですが、ものすごく丁寧に接客して下さるのが印象的です。

信じられない…最中が食べれた!

松川さんは豆大福が人気ですが、『最中』と『きんつば』に力を入れておられるそうです。

豆大福は開店早々に売り切れ、他の商品も続々と売り切れになりますが、最中は出遅れても買うことができます。

松川さんの商品は、ほとんどが4個入りなどのセット販売で、以前は最中だけはバラ売りされていたのですが、現在は最中も4個からの販売になっています。

我が家が最初に松川さんのお菓子を口にしたのは、最中でした。母が友人に連れられて松川さんに行ったのですが、残っていた商品は最中だけ。しかし、母は粒あんが苦手です。そのうえ、最中の皮も苦手です。つまり、最中自体が苦手です。

母の友人は最中を購入したようですが、母は食べることができないので購入を迷ったそうです。すると、店員の方が、『うちの最中は、苦手だという方にこそ食べて頂きたい。絶対に食べられると思います。』とおっしゃり、お試しとして一つ下さったというのです。

松川さんの最中は『喜助最中』という名称で、決してお安いものではありません。そのような大切な商品を、最中が苦手だという者にくれるとは…。

余程の自信作としか思えませんが、頂いた最中を前に、母と二人で疑心暗鬼です。私も最中が苦手で、過去にチャレンジしたこともありますが、一度も美味しいと思ったことがありません。松川さんの最中も、美味しく食べられるとは到底思えませんでしたが、意を決して食べてみると、信じられないことに、食べられるのです…!!

写真は少しピンボケですが、中には粒あんがたっぷりです。小豆がゴロゴロ入っています。

こちらの粒あんは、丹波大納言という大粒の小豆で、豆の皮も薄く、これが粒あんが苦手な私たちでも食べやすかった理由なのだなと思いました。加えて、多くの最中は口の中でくっついてしまう皮の部分ですが、パリッと香ばしいしっかりとした皮だったので、くっつくこともなく、初めて最中を美味しいと思えました。自分でも信じられない感覚でした。

以来、母は松川さんに行くたびに最中を好んで買ってくるようになりました。近所の方にもお分けすると、中には私たちと同じで最中が苦手だという方もいたのですが、「この最中は食べれたのよ。美味しかった」と言って喜んでくれました。

『喜助最中』の原材料は、丹波大納言に砂糖、寒天、国内産うるち米というシンプルなもので、保存料は一切使っていないそうです。賞味期限は、夏季は4日、冬期は5日となっています。

お店の方がおっしゃったように、最中や粒あんが苦手な方でも美味しく食べられる最中だと思います。「絶対に食べられるので、苦手な方にこそ食べて欲しい」という気持ちがよく分かりました。

丁寧に味わいたい最高の和菓子

松川さんのお菓子は、売り切れでお目にかかれない商品も多いのですが、どれも本当に美味しいです。

最中と並んで力を入れておられるという『きんつば』は、『蒸しきんつば』という名称で、紅と白の2種類があります。紅は大納言、白は白小豆が使われています。写真は白の蒸しきんつばです。

断面図を見ると、小豆が苦手な人にとっては、「これは無理…」と思わず目をそむけたくなるほどの小豆の量なのですが、これも信じられないことに美味しく食べられるのです。

白餡というと、通常は「手亡(てぼう)」という白いんげんが使われることが多いですが、こちらの蒸しきんつばには、白い小豆が使用されています。原材料名には、丹波・備中産白小豆と書かれてあり、他に、砂糖、小麦粉、天然塩、吉野本葛が使われているようです。

こちらは、『生松』というお菓子です。原材料を見ると、丹波大納言と白小豆の両方が入っているようです。

そして、季節限定の『さくら餅』です。4個入りのセット販売でした。

私は、こしあんは好きなので桜餅はよく食べるのですが、こんなに美味しいさくら餅に初めて出会いました

表面が滑らかな道明寺で、着色料が使われていない白色の見た目に感激し、2枚の桜葉で包まれているためか、桜の風味もしっかりと感じられて、本当に本当に美味しかったです。

初めは、気軽に手に持って一口かじってみたのですが、『これは、姿勢を正して丁寧に味わいたい!』、『いや、そうしなければならない!』という思いにさせられて、菓子楊枝を使って一口一口を噛みしめながら頂きました。

お店にうかがった時に、店員の方が、『職人の方が丁寧に作っていますので』とおっしゃっていたのがとても印象的だったのですが、まさに、その心がお菓子から伝わってくるようでした。

松川さんのお菓子は予約はできないので、実際に店舗に行って買えたらラッキーという感じなのですが、和菓子が好きな方はもちろん、苦手な方にも是非味わって欲しい、心のこもった美味しいお菓子です。

丹波小豆和菓子処 四代目松川【店舗情報】

  • 住所:神戸市中央区多聞通2-1-5
  • TEL:078-361-0525
  • 営業時間:10:00~16:00(売り切れ次第閉店)

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