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伊弉諾神宮へお詣りするなら「語り部付特別参拝」がおすすめ!

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日本遺産にも登録された兵庫県の淡路島。

その淡路島に伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)という神社があります。『古事記』や『日本書記』にも表記がある、日本で最も古い神社といわれています。また、兵庫県下で唯一の「神宮」でもあります。

近年のパワースポットブームもあって人気のある神社の一つのようですが、私はパワースポットに特別な興味があるわけでもなく、『気』などもさっぱり分かりません。

ただ、神社に行くことは好きです。鳥居をくぐると、独特の凛とした空気があり、気が引き締まる感覚が大好きです。

そんな神社の持つ雰囲気が好きだというだけなので、神社やそこに祀られた神様のことについてはあまり詳しくありません。知識も浅い私ですが、「日本最古の神社」と知った時からずっとずっと訪れてみたいと思っていたのが伊弉諾神宮でした。

こちらの神社には、『語り部付特別参拝』というガイドツアーがあるのですが、利用してみると初心者の私でもとても楽しめるものでした。

春に訪れると、桜がとてもキレイですよ。

車がないとちょっと不便な淡路島

淡路島には、魅力的な神社がいくつかあって、せっかく淡路島まで来たのなら、一気に回ってしまいたいところです。

宿泊を伴ったほうが行動範囲も広がって楽しめると思うのですが、私は日帰り旅行です。しかも、公共機関を利用したため、乗り継ぎの関係から伊弉諾神宮しか訪れることができませんでした。

神戸の三ノ宮ターミナルから高速バスに乗って1時間。

淡路市の『郡家(ぐんげ)』というバス停で降ります。バスに乗ってる間は、海が見えてとてもキレイな景色が広がっています。

神社への最寄駅は『伊弉諾神宮前』というバス停で、『郡家』から路線バスに乗り換えると着くのですが、私はここから徒歩で神社を目指しました。徒歩で20分ほどでした。

道の途中に、スサノオノミコトをお祀りするとても小さな神社『櫛笥神社(くしげじんじゃ)』があって、そちらに寄り道をしながら行きました。また、路線バスの時間帯が合わなかったので徒歩で行ったという理由もあります。

私は地図を片手に歩いていたのですが、私以外に歩いてる人はほぼいません。この日が特別なのか、いつもそうなのかは分かりませんが、風がめちゃめちゃ強く、地図はあおられてじっくりと見ることもできず、足もなかなか前に進みませんでした。

やはり、車があったほうが断然便利だと感じました。神社には駐車場もあります。

語り部付特別参拝は毎日14時から

語り部付特別参拝は、毎日14時から開催され、10日前までに事前の予約が必要です。伊弉諾神宮のホームページからインターネットで申し込みができます。一人2500円で、おみやげ(勾玉)と神社内のお土産ショップで使える300円の金券がセットになっています。

チケットの裏面は祈願の内容を書けるようになっていました。

私は一人で参加する予定だったため、「一人でも開催してくれるのかな…」という不安を抱きながらの申込みでした。その点の記載については特になかったのですが、一人でも大丈夫でした。

私のように、一人で訪れる人はマレかもしませんが、たった一人でも開催して下さいますので、ご興味がある方は是非行ってみてください。一人で申し訳ないと思いつつも、とても贅沢な体験ができました。

開催時間は14時です、所要時間は14時から1時間程度になっています。

見どころがいっぱいの境内

特別参拝は、古代風の衣装を身に着けた語り部(ガイド)の方がとても詳しく案内して下さいます。

この日は参加者が私一人だけだったこともあり、ここへ来た理由を聞かれました。「神社が好きで…」と言ったら、「多いんですよ~そういう方!」と言われました。

「夫婦のふるさと」ともいわれる伊弉諾神宮は、日本で最初の夫婦とされる「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の二柱をお祀りする神社です。『古事記』『日本書記』の「国生み神話」に登場し、伊勢神宮にお祀りされている天照大神(アマテラスオオミカミ)は、イザナギノミコトの御子にあたります。

国を生み、天照大神に国家統治をお譲りになって、その後、淡路島のこの地に『幽宮(かくりのみや)』を作って余生を過ごしたと記されているそうです。つまり、この伊弉諾神宮は、イザナギノミコトの隠居の場ということですね。

ガイドでは、神社の参拝の仕方、神社の造りから男の神様か女の神様を見分ける方法、狛犬の意味、国歌『君が代』の説明など、一般的な神社にも通じるようなお話をして下さいます。「神社に入る時の足は、右からか左からか?」などのクイズを交えて、とにかく新しく知ることがいっぱいで驚いてばかりです。

中でも、「陽のみちしるべ」というモニュメントの説明が興味深かったです。

これは、伊弉諾神宮を中心として、日本の神社の配置と太陽の運行図とが関わり合っていることが紹介されているのですが、本当に不思議で、神秘的すぎて鳥肌がたちました。計算されて各地の神社が建てられたのか、それとも偶然に建てられてこの配置になったのか…どちらにしてもスゴイ話でした。

境内には、本殿以外にもたくさんの神社があります。

天照大神とその弟である月読命(ツクヨミ、ツキヨミ)を祀った「左右神社(さうのじんじゃ)」、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀る「根神社」「竈神社」、そして「鹿島神社」と「住吉神社」もあって、伊弉諾神宮にお詣りすると、すべての大御神にお会いできると教えて下さいました。

尚、一人だったため余裕がなく、ガイド中は写真を全く撮れていません。

噂のパワースポットも

おそらく、このパワースポットを求めていらっしゃる方も多いと思うのですが、まずは、樹齢900年の「夫婦大楠(めおとおおくす)」に触れさせてもらえます。この木は、近寄ることすらできなかったり、触れると倒れたり、身体に異変を感じる方が多くいらっしゃると教えて下さいました。

私にはそういう「気」を感じる能力がないのですが、確かに、木を触っていると、温かく感じる箇所があって、なんだか「嬉しい」という感情で満たされる感覚があり不思議でした。

そして、「磁場ゼロ」という場所にも案内されます。この「磁場ゼロ」というものを初めて体験しまして、全く研ぎ澄まされていない私ですが、本当に気持ち良くて、体が軽くて、嬉しくて嬉しくて幸せな気持ちに満たされました。その場から一歩出ると、わずかながら体が重く感じるのです。これも不思議な感覚でした。

私は、この類の話にはあまり詳しくないのですが、面白かったです。

一人で贅沢な特別祈祷!でも大失態も…

いよいよ、メインイベントの正式参拝です。

まずは、「払殿」でお清めをします。この払殿が設けてある神社では、自分をまず清めるそうです。セルフサービスです。

振り始めは左方向から、「払いたまえ、清めたまえ、守りたまえ、幸(さきは)えたまえ」と念じます。以前、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)に行った時に、山に登る前にこれをしたことを思い出しました。

この時に、次に行われる特別祈祷の説明もして下さり、榊(さかき)の取り扱い方法などを教えてくれるのですが、頭の中は大混乱です。こういう時に、一人での参加に不便さを感じます。頭で反復する時間があまりにも少ないことと、前の人の行動を観察するということができないからです。

そして、すぐに「拝殿」にて特別祈祷が始まります。

これが、申し訳ないほど本当に贅沢な時間で、私一人のために、正装した宮司の方が祝詞をあげてくれるのです。私は、一人で拝殿の真ん中に座り、語り部さんは離れたところに座っています。

いよいよ榊を手渡されて、拝殿からさらに奥にある本殿に奉納しに出向きます。宮司の方が先に同じことをしていたというものの、いきなり私の番です。そして、大失態へと繋がります。

この日は風がとても強く、あとは榊を台に置くだけというところで想定外の悩みが生じました。このまま置くと榊が一瞬にして風で飛ばされそうです。「どうしよう…」と。

すると、目に入ったところに重しに使う石がありました。「あぁ、これで押さえるのか!」とそれを使って榊に重しをして、うまくできたと満足して拝殿に戻りました。

最後に、お神酒までいただき、全て終了して、再び語り部さんと合流したのですが、「二礼二拍手忘れたでしょ?」と衝撃のダメ出しが…!!

榊を置いた後に、二礼二拍手をしなければならなかったのです。

「緊張してたんだね~」と笑ってくれましたが、風の強さで榊を飛ばないようにするというイレギュラーな対応でパニックになり、私は二礼二拍手を忘れるという大失態をおかしてしまったのでした。

「せきれいの里」で楽しいおみやげ選び

『語り部付特別参拝』の始まりと終わりは、境内のお土産処『せきれいの里』になります。

受付をここで済ませ、参拝後はここへ戻ってくるのですが、こちらではたくさんのお土産があって、ひとつひとつ見るのが楽しいです。淡路島はお線香の生産が日本一とあって、お香もたくさんの種類がありました。こちらで特典の300円の金券が使えます。

私は、お香と、『神様の結うとおり』という焼き印が押された筒状のどら焼きのようなお菓子を買いました。イザナギとイザナミの「国生みの神話」のエピソードをモチーフに、中身には、邪気払いとされるブドウ餡、たけのこ餡、モモ餡が使われています。

特典のお土産でいただいたのは、『オリジナル縁満勾玉根付』です。こちらは、勾玉の中に砕かれた石が入っているのですが、これは、伊弉諾神社に70年鎮座していた大鳥居の砕石だそうです。

ご自身で自由に伊弉諾神社を見て回るのも楽しいですが、もしお時間に余裕があるなら、この『語り部付特別参拝』はとてもおすすめです。

参加される場合は、先に昼食を摂っておくほうがいいと思いますが、伊弉諾神宮の近くにはあまり飲食店がありません。私は、神宮近くのお好み焼き屋さんに行きました。さらに、淡路産の素材を使ったケーキ屋さんも見つけたので、飲食関係は別の記事にまとめました。

伊弉諾神宮【公式情報】

  • 住所:兵庫県淡路市多賀740
  • TEL:0799-80-5001
  • FAX:0799-80-5021
  • 語り部付特別正式参拝:14:00~(受付は13時から)
  • 参加費:2500円
  • 申込み:希望日の10日前までに事前予約(神事等斎行の時は受付不可)。ホームページに申込フォームあり。

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